恥ずかしのリリー [思い出・・・そんなこともあった]
パリのホテル「リ〇ツ」 ただ今爆走改装中☆
「リ〇ツ」 随分前だけど1泊だけ!泊まったことあるんだよね✿
母とヘプバーンの映画観て盛り上がって
一人パリまで出かけて
滞在最後の1泊をこのホテルで過ごしたんだけど
凄い威圧感で足がすくむ・・・って経験したっけ^^;
みんにゃがお家に来る前だからね~☆
予約を取りに行ったとき ドアマンとすったもんだしたこと
お部屋のキーがものすっごく複雑でドアが開けられず真夜中に大騒動したこと
洗面台の蛇口が 白鳥のカタチだったこと
生まれて初めて大理石のバスタブを使ったこと
これまた生まれて初めてシルクのシーツに包まって眠ったこと
1泊しかできなかったけど 思い出はてんこ盛り☆
一言で言っちゃえば「自分なんかが泊まるホテルじゃなかった」ってことなんだけど
ほら 「旅の恥はかきすて」っていうじゃない(笑)
お部屋に案内されるときだって
前を歩いていたギャルソン(っていうんだろうか?)が
ふと足を止めて
傍らの花瓶の百合に 目を閉じて顔を寄せて
「ナンヤラカンヤラ~?」って囁いたんだよ~☆
は? ナニ? 自分に言った?
応えるんですか?
ギャルソンはにっこり笑いかけてる!
何か言わなきゃ!
黙ってヘラヘラ笑ってるのは失礼だってガイドブックにも書いてあったし!
ナニ言ったらいいの!
え~っと! え~っと! アタマ真っ白!!
氷の沈黙の後 口をついてでた言葉は・・・
「・・・リリー(Lily)」
言った瞬間 赤面~!!
雰囲気から察するに
「んん~ なんて香しい!うっとりしますね。」 (by ギャルソン)に対して
「・・・百合」
会話になってない~
その花が「百合」なんて見ればわかるし~
ぎゃ~!!! 恥ずかしい~!!!
単語しか話せないのなら
せめて「ビューティフル」とか「ワンダフル」とか言えなかったのか~!!!
ナゼ「リリー」なんて言っちゃったんだ~!
ギャルソンは動じもせず頷いたけど(にっこりしたまま)
ますます顔が熱くなったよ・・・
・・・うん だから忘れられない思い出なんだよ~(T_T)
この時の恥ずかしさに比べたら
地元のカフェで「大盛り」オーダーするくらいカルい軽い(笑)
アイスが溶けて最後はチョコフォンデュみたいになる(#^.^#)